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文フリに行ってきました

モノレールは窓が大きく、余計な壁が無く、高いところを走るということで風景を見下ろすことができるためなかなか良いのです。川の横を走り抜けていくあたりが一番好きですね。それなりのスピードを出しながら曲がるときに傾くのもスリリングで楽しいです。全て半年前に一度味わったものですが、今回もまた同じように感じつつ、そんなこんなでまた東京流通センターへやってきました。
 
 
通販で買わずわざわざ会場に赴くのは、誰かに会いに来たわけではなくただ同人誌即売会の雰囲気が好きだからであり、どのイベントでも大抵の時間はふらふらと歩き続けています。何度も同じところを回ってしまうので不審に思われたら少し嫌だなぁとは思いますが、知らない人に不審がられたところでどうでもいいことなのですね。できれば透明人間になって会場の隅っこに座り続けていたいものです。
 
 
会場の空気は相変わらず粘っこくて、とても毎日は吸っていられないようなものでした。ある種の嫌な臭いも感じてしまう瞬間はあったのですが、それはきっと不可分なもので、しょうがないと受け入れるしかないのでしょう。やはり僕は身体というものが嫌いで、それがまったくない空間だったら良いのになと考えていました。
 
 
一応気になったサークルはメモしていったので、見本誌コーナーでいくつか見てみたのですが、その場で気に入って即買おうとなるものはありませんでした。結局同人誌というものは、作者の背景についてある程度知っているからこそ面白く見えるという面が大きいのでしょう。単純に質だけ考えるならプロの本を買えば良いのですから(文フリで本を出している人の中にはプロの方もいらっしゃるようですが)。テーマが尖っているものは多少興味を惹かれましたが、僕自身が尖っていない人間なので購入とまではいきません。残念な話です。
 
 
予定通り蒼葉中学第七文芸部OB会の第2号と藍上さんの3月に出された個人本を買い、あとはエアミスの第9号が、(読書量の少ない)僕が一番よく知っているジャンルの「ライトノベル少女小説から選ぶオールタイムベストミステリ」を特集していたので(バカミスも好きです)それも買って会場を後にするという感じでした。買った量に対して滞在時間がとても長く、なかなかの疲労感と共に家路につきます。
 
 
小説を読むという動作を1か月してこなかったわけですが、果たしてうまくできるのでしょうか。今から不安で仕方ありません。僕ももうちょっと余裕を持ちながら生活していきたいと思う一方、極限まで余裕を排除しようと行動している部分もあります。自分でも何がしたいのかよくわからないので、とりあえず本を読むことにします。