AtCoder Grand Contest 032

結果

 A問題だけの1完で1195位。パフォーマンスは975でレート変動は1787→1727(-60)。レート下げ幅が自己ワーストの大失敗という内容だった。

A問題

 57分かかった。入出力例3の最後の方の数字をいろいろいじって成立するか考えていたんだけど、できるものをできないと何度も判定ミスしてしまい規則性がさっぱり見えてこなかった。最終的に、入れた位置から何回スライドさせないといけないかを考えて、それが最も小さくかつその中で一番右のものを最後に入れるのだなと気づいて通せた。

B問題

 残り時間を全部費やしたが解けず。N = 3, 4, 5, 6と考えていって、N = 4のときはS = 5N = 5のときはS = 10などでできるとわかったがN = 6での正答例が見つけられなかった。N = 4, 5の正答例がどうも対称的な形になるとは一瞬思ったのに解答がわからないのはもったいなかった。N = 6S = 14も試していたんだけど、ノード43を繋いだものしか考えていなくて作れないと判定していた。時間が短いという焦りもあったのかもしれない。結局A問題に時間がかかってしまったことがこちらにも響いてしまった。

総括

 コンテストに入るコンディションからして良くなかったのが露骨に出たと感じた。常に焦っている、あるいは頭が回っていないような状態になってしまい、例を考えているときのミスが多すぎた。もっと落ち着いて考えることが結局は近道になるんだろう。

 落ち着いて考えるためにどうすればいいかはわからないが、ひとまずもっと考察のメモを丁寧に取ることを対策としてみたい。今回の考察メモを見返してみると紙の消費量が多くて図とか字が汚いことが目に映った。いつもは思っていること、考えていることを文章にしてそのまま書き出すようなことをやっていたのに、今回はそういう文章が少なく、図の書き直しも多い。コンテスト中も「さっきやったはずの考察どこだっけ」状況に何度かなってしまっていた。これで上手くいくかはわからないが、コンディションを整えて落ち着いて解くということを心がけたい。